井波八幡宮の
歴史と魅力

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木彫の里の信仰を見守る、
井波の鎮守
井波八幡宮は、古くから井波の鎮守として崇敬を集めてきた神社です。創建は明徳4年(1393年)石清水八幡宮が勧請され、現在の南砺市谷に鎮座したと伝えられています。その後明暦3年(1657年)に井波城本丸に遷座したといわれています。
社殿には職人たちの精緻な木彫りが施されています。春の祭礼ではお神輿や獅子舞、屋体が繰り出し、町が活気に包まれます。伝統と信仰が息づくこの場所は、今も井波の象徴として、静かにその歴史を刻み続けています。

主祭神
- 仲哀天皇ちゅうあいてんのう
- 応神天皇おうじんてんのう
- 神功皇后じんぐうこうごう
井波八幡宮の御祭神である応神天皇、神功皇后、仲哀天皇は、いわゆる「八幡神」と称され、日本の武運守護や国家安泰を司る神々として広く信仰されています。応神天皇は古代の天皇で、その母君・神功皇后と父君・仲哀天皇とともに八幡三神として祀られます。特に応神天皇は後世に「八幡大神」として神格化され、源氏をはじめ武家から篤く崇敬されました。八幡神は全国の八幡宮に祀られ、信仰の中心的存在となっています。
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市指定文化財境内社・養蚕社御祭神 保食大神
(うけもちのおおがみ)
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井波招魂社

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市指定文化財松島大杉

01八幡の神を祀る
井波の総社

戦国時代、「町屋三千軒」と称えられた井波の町は戦国の動乱によって住民が四散する状況となりました。しかし、江戸時代になり泰平の世となると、町は賑わいを取り戻し、当社も近郷48ヶ村の総社となっていきました。
また、瑞泉寺の再建に際してこの地に集まった多くの木彫職人たちが、社寺の装飾や祭具を手掛けたことで、井波は次第に"木彫刻の町"として栄えていきました。


02職人たちの祈りが息づく社


井波八幡宮の社殿や境内の養蚕社には、熟練の職人たちによる木彫装飾が随所に施されています。
南砺市の文化財に指定されている養蚕社は、井波町宮大工の第十二代松井角平恒久によって製作され、力強さと繊細さを兼ね備えた見事な彫刻がご覧になれます。
また、毎年行われる春季例大祭と翌日のよいやさ祭りでは氏子たちの熱気と祈りが井波のまちを包み込みます。
03静寂と美、
そして祈りの空間

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木の温もりに包まれた境内
杉木立に囲まれた静かな境内には木の香がやさしく漂い、訪れる人の心を穏やかに包み込みます。四季ごとに移ろう光や風が社殿の佇まいを引き立て、心落ち着くひとときを与えてくれます。

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十二支の木彫彫刻
社殿には十二支の木彫り彫刻が施されています。お参りの際にはご自身の干支を探してみてください。

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地域の氏神様として
井波八幡宮は、古くから人々の暮らしとともに発展してまいりました。初詣や厄除け、七五三など、人生の節目をともに見守る温かな場所です。

伝統を未来へ。
井波の心をつなぐ社。
井波八幡宮は、
井波城本丸跡地に遷座後400年以上の時を超えて
人々の信仰を受け継ぎ、
地域とともに発展してきました。
木の温もりと祈りの心が調和するこの場所で、
井波という町の"歴史"を感じ
心穏やかな時間をお過ごしください。